小郡森の幼稚園

 4月2日、熊本県山鹿市の(株)ゆうき で稼働中の「愛工房」前に、施主の片山園長ご一家、設計士、製材業者、工務店、乾燥協力会社、私たちが集まりました。

 園舎に使用するために、3月30日から、165㎜角4mが63本入っている「愛工房」の中で皆さん汗を出していました。

 この先数か月は、(株)ゆうき と(有)オイコスに設置する「愛工房」はフル稼働となります。

 設計士の方が素晴らしい完成予想の模型を持参、披露されたので写真に収めました。

 事の始まりは2017年5月、私が千島学説研究会東京セミナーで講演、そこで、幼稚園建築を計画中の片山園長と運命の出会いがありました。

 2ヶ月後丁寧なメールが届きました。

 幼稚園の新園舎を建築する計画があって、愛工房さんの本物の杉材を使用された建物がずっと想いの中にあります。私は園長ですが外観からだけでも見学できるよう上京を計画してまいりました。ぜひ触れて感じて、五感で生きる幼児のための家づくりを進めるための参考にしたいと思っています。
 急なことでありますが、7月21日の15時以降に寄ることができればという予定です。
 伊藤社長とは、5月に行われました千島学説セミナーで名刺交換させていただきごく簡単なお話だけさせていただきましたが、講演内容に感動しました。
 と、記されていました。当日は教頭をされている奥様もお見えになりました。

 8月には園の職員の方々と設計士、合計8名で来訪されました。来訪の主旨として園長は、
今度の私どもの事業には先導的木造のあり方を訴えてゆくねらいがございます。と。

 年が明け、世論時報社の取材についてお知らせすると、メールが届きました。

 今年は、重い岩戸がひらかれてゆく年になるような感じもします。イノシシの鼻の力もあるかもしれません。「森林大国の可能性」という響きにワクワク感がしてきます。

 私も鎮守の森のような植樹を街中で行いたいとずっと思ってきて、園舎で育ててきた苗木をようやく土地におろせる機会がやってきたのが、今回の園移転・園舎建築です。

 これまでの学校施設のカタチを打ち破るようなものになるかもしれません。

 人間形成の幼児期までに五感で学び入れてほしい家の空間体験と、子どもらしい外遊びへ向かわせてくれる建築をカタチつくってゆきたいと思っています。
 その打ち合わせ資料を含め添付致します。
 伊藤さんへいろいろご相談させていただいてもよろしいでしょうか。
 愛工房さんから新たな世へ明るい発信ができますよう祈念いたします。と。

 添付された図面は敷地約3千坪、自然環境をふんだんに活かした全体計画、建物の全てが平屋建ての園舎と事務室15棟ほどが配置され。ここで子どもたちが、遊び、学ぶ、夢をみるような気持ちで、見ている私がワクワクします。

 必要な原木材3000本余り、約500立方メートルを使用する内容となっています。

 先日届いた、卒園記念誌「里山の子ども」。70名のいきいきとした子どもたちの笑顔、見ているだけで言葉は要りません。

 子どもたちにとっては、これからの生きていく財産、励みになることを疑いません。

 片山園長のブログに大人自身が画面を見る生活でなく、地面を見、観察力や感性を鍛え、と、これ、現代の名言です。

 4月11日、山口県の(有)オイコスさんへ「愛工房」設置の打ち合わせに伺いました。

 ここで幼稚園に使用する木材から始まり、多くの人の「命」に貢献する生きた木材が生まれます。健康住宅宣言の(有)オイコス安田社長、大いに期待しています。

 打ち合わせを終え小郡幼稚園へ、素晴らしい遊びの場と畑を見学した後、直ぐ近くに造成中の建築現場へ案内していただきました。

 小郡の街を一望する素晴らしい景観、後方に山、山の口の場所に立って感動しました。

 地元の木材を使って、生命の乾燥、「命を育む幼稚園」がここに誕生します。

 2020年4月開園予定、全力で応援します。

 追記 88日午前、「命を育む幼稚園」建設の地鎮祭が執り行われました。

 88日午後、()オイコスの作業所に中国地方で初の「愛工房」が産声を上げました。

 

 4月2日、熊本県山鹿市の(株)ゆうき で稼働中の「愛工房」前に、施主の片山園長ご一家、設計士、製材業者、工務店、乾燥協力会社、私たちが集まりました。

 園舎に使用するために、3月30日から、165㎜角4mが63本入っている「愛工房」の中で皆さん汗を出していました。

 この先数か月は、(株)ゆうき と(有)オイコスに設置する「愛工房」はフル稼働となります。

 設計士の方が素晴らしい完成予想の模型を持参、披露されたので写真に収めました。

 事の始まりは2017年5月、私が千島学説研究会東京セミナーで講演、そこで、幼稚園建築を計画中の片山園長と運命の出会いがありました。

 2ヶ月後丁寧なメールが届きました。

 幼稚園の新園舎を建築する計画があって、愛工房さんの本物の杉材を使用された建物がずっと想いの中にあります。私は園長ですが外観からだけでも見学できるよう上京を計画してまいりました。ぜひ触れて感じて、五感で生きる幼児のための家づくりを進めるための参考にしたいと思っています。
 急なことでありますが、7月21日の15時以降に寄ることができればという予定です。
 伊藤社長とは、5月に行われました千島学説セミナーで名刺交換させていただきごく簡単なお話だけさせていただきましたが、講演内容に感動しました。
 と、記されていました。当日は教頭をされている奥様もお見えになりました。

 8月には園の職員の方々と設計士、合計8名で来訪されました。来訪の主旨として園長は、
今度の私どもの事業には先導的木造のあり方を訴えてゆくねらいがございます。と。

 年が明け、世論時報社の取材についてお知らせすると、メールが届きました。

 今年は、重い岩戸がひらかれてゆく年になるような感じもします。イノシシの鼻の力もあるかもしれません。「森林大国の可能性」という響きにワクワク感がしてきます。

 私も鎮守の森のような植樹を街中で行いたいとずっと思ってきて、園舎で育ててきた苗木をようやく土地におろせる機会がやってきたのが、今回の園移転・園舎建築です。

 これまでの学校施設のカタチを打ち破るようなものになるかもしれません。

 人間形成の幼児期までに五感で学び入れてほしい家の空間体験と、子どもらしい外遊びへ向かわせてくれる建築をカタチつくってゆきたいと思っています。
 その打ち合わせ資料を含め添付致します。
 伊藤さんへいろいろご相談させていただいてもよろしいでしょうか。
 愛工房さんから新たな世へ明るい発信ができますよう祈念いたします。と。

 添付された図面は敷地約3千坪、自然環境をふんだんに活かした全体計画、建物の全てが平屋建ての園舎と事務室15棟ほどが配置され。ここで子どもたちが、遊び、学ぶ、夢をみるような気持ちで、見ている私がワクワクします。

 必要な原木材3000本余り、約500立方メートルを使用する内容となっています。

 先日届いた、卒園記念誌「里山の子ども」。70名のいきいきとした子どもたちの笑顔、見ているだけで言葉は要りません。

 子どもたちにとっては、これからの生きていく財産、励みになることを疑いません。

 片山園長のブログに大人自身が画面を見る生活でなく、地面を見、観察力や感性を鍛え、と、これ、現代の名言です。

 4月11日、山口県の(有)オイコスさんへ「愛工房」設置の打ち合わせに伺いました。

 ここで幼稚園に使用する木材から始まり、多くの人の「命」に貢献する生きた木材が生まれます。健康住宅宣言の(有)オイコス安田社長、大いに期待しています。

 打ち合わせを終え小郡幼稚園へ、素晴らしい遊びの場と畑を見学した後、直ぐ近くに造成中の建築現場へ案内していただきました。

 小郡の街を一望する素晴らしい景観、後方に山、山の口の場所に立って感動しました。

 地元の木材を使って、生命の乾燥、「命を育む幼稚園」がここに誕生します。

 2020年4月開園予定、全力で応援します。

 追記 88日午前、「命を育む幼稚園」建設の地鎮祭が執り行われました。

 88日午後、()オイコスの作業所に中国地方で初の「愛工房」が産声を上げました。